そういえばC5の時もオイルクーラーを付ける前は、高速などででもちょっと踏むと油温はすぐに120度を越えてました。
サーキットを走るようになって130度越えが当たり前になった頃にオイルクーラーを付けたんですが、
それ以降、C5ではサーキットで全開走行をしても油温110度、水温100度くらいで安定してたんですね。
Z06はノーマルの状態でも空冷のオイルクーラーの付いている車なのですが、購入前からサーキットを走ってる仲間には
油温がきついという話しを聞いてたんです。
実際自分で走ってみてそれを実感したんですが、FSWで全開走行をするとアッ!と言う間に120度を越えます。
まぁ、夏の話しなんですがw
前に乗っていたC5Z51が特に油温・水温とも安定していた車だったので、Z06も是非そうしたいなぁと。
走る上で心配ごとがひとつ少なくなるっていうのは精神的にすごく楽になるんですよね。
単純に走行中に気にすることがひとつ減るワケですから、その分ドライビングに集中できますし、
クールダウンに取られる時間も節約できます。
ということでラジエーターを調達。

この円高の時期を利用してアメリカのRon Davisから直に個人輸入しました。
今回オーダーしたのはエンジンオイルクーラー・トランスミッションオイルクーラーと一体になったものです。
このオイルクーラーを使うと純正では空冷のオイルクーラーが水冷になります。
どちらが良いかは・・・
微妙なところですよねw
単純に温度を下げるなら空冷
温度を安定させたいなら水冷
といったところでしょうかw
今回もアドバンスオートさんに取り付けをお願いするんですが、純正オイルクーラーとRon Davisのオイルクーラーを
併用出来ないか?と注文を出して見ました。
取り回しのこともあるので最終的にはアドバンスのチーフメカさんの判断でやってもらうことになっています。
今回のラジエーター取り付けに関しては、既にRon Davisのラジエーターを積んでいるサーキット仲間からの情報なども
交えてメカさんといろんな話しをしたんですが、とても興味深いサブジェクトがひとつ。
それは「Z06では一体どこで油温を計っているのか?」ということ。
それによって一言で油温と言っても意味が全然違ってきます。
エンジンから出てきたところで計っていれば当然高いですし、クーラーを通ったところで計っているのに油温が高ければ
改良が必要になります。
結果、Z06の油温は、ドライサンプのタンクの中にセンサーがあることが発覚。
なるほど、、、クーラーを通る前だから油温が高いのも頷ける。
ではクーラーを通った後の温度は?
これ、気になりますよね。
で、今回、クーラーを通った後の油温を計れるセンサーを追加してみることにしました。
はい、みなさんのために人柱を買って出ました(笑)
もちろん油温計が追加されることになります。
カッコイイのがあるといいなぁ・・・(笑)
結果がとても楽しみです。